「うーん、まあいいや!!おなじだけお砂糖いれたら元にもどるでしょ!」
元気系料理下手ドジっ娘がよく取る「塩と砂糖は同じ量入れると相殺する。」という行動。
これは実際のところどうなのか。
「しょっぱい」と「あまい」、「塩」と「砂糖」、なんとなく対立する概念として考えられてはいるものの、それは相殺しあう類いの存在なのか。
本日はそのような実験です。
汚食倶楽部
~Durty Meals Club~
まずは塩と砂糖をグラスに入れる。
塩:砂糖が左から 1:1/1:2/1:3/1:4。
このままざらざら飲んでも多分味はわかるものの、大丈夫か大丈夫じゃないかで言えば無理なので水で溶かしておく。
右に行くほど溶解質が飽和していくらしく、全て溶かすのに時間がかかった。
「溶解質」とか言ってみたけれど本当にそう言うかは不明。
たぶん「飽和」という概念の理解は合っているはずだ。
そして左から順に飲んで行く。
1:1は「多分そのまま塩水飲んでるのとかわんないんだろうなー」という味わい。
このまま飲み続けると前回と同じく吐くはめになる。そんな予想が頭に浮かぶ。
1:2から砂糖が主張しはじめるものの、しょっぱさを押し込むまでには至らず、むしろその微妙な甘さ故にそれが塩水であることを強く感じさせる仕上がりに。
ちょっと日銀短観みたいな分だけれど、要はまだ塩水である、ということだ。
1:3から「しょっぱくて飲めない」ではなく「マズくて飲み下したくない」に評価軸がシフト。
今回の比率の中では最も水に近い。すごくまずい水。
1:4に至っては口に含んだ瞬間吐き出したくなるまずさ。ものすごくまずい水にレベルアップ。
というわけで、
Q:塩によるしょっぱさと砂糖による甘さは相殺するか?
こちらの疑問に対する答えは
A:相殺はするものの、「まずさ」という別ベクトルに昇華される。
ただし、どうしても塩を砂糖で相殺したいのであれ比率的には1:3がベスト。
です。
やってできないことはない、ということでしょう。
この行為によって発生したまずさを打ち消すためにさらなるアクションを積み重ねる。
汚食は一日にしてならず。
第二回汚食倶楽部でした。
~Durty Meals Club~
まずは塩と砂糖をグラスに入れる。
塩:砂糖が左から 1:1/1:2/1:3/1:4。
このままざらざら飲んでも多分味はわかるものの、大丈夫か大丈夫じゃないかで言えば無理なので水で溶かしておく。
右に行くほど飽和した砂糖が溶けづらい。
「溶解質」とか言ってみたけれど本当にそう言うかは不明。
たぶん「飽和」という概念の理解は合っているはずだ。
そして左から順に飲んで行く。
1:1
胸焼けするしょっぱさ。砂糖の面影は感じられず、普通に塩水。
1:2
砂糖が入っている分むしろしょっぱさが引き立つ味わい。
1:3
しょっぱくはないし甘くもない。ただただマズい。
1:4
甘さの中にうっすらと塩の味が香る。ものすごくマズい。
1:1は「多分そのまま塩水飲んでるのとかわんないんだろうなー」という味わい。
このまま飲み続けると前回と同じく吐くはめになる。そんな予想が頭に浮かぶ。
1:2から砂糖が主張しはじめるものの、しょっぱさを押し込むまでには至らず、むしろその微妙な甘さ故にそれが塩水であることを強く感じさせる仕上がりに。
ちょっと日銀短観みたいな分だけれど、要はまだ塩水である、ということだ。
1:3から「しょっぱくて飲めない」ではなく「マズくて飲み下したくない」に評価軸がシフト。
今回の比率の中では最も水に近い。すごくまずい水。
1:4に至っては口に含んだ瞬間吐き出したくなるまずさ。ものすごくまずい水にレベルアップ。
というわけで、
Q:塩によるしょっぱさと砂糖による甘さは相殺するか?
こちらの疑問に対する答えは
A:相殺はするものの、「まずさ」という別ベクトルに昇華される。
ただし、どうしても塩を砂糖で相殺したいのであれ比率的には1:3がベスト。
です。
やってできないことはない、ということでしょう。
この行為によって発生したまずさを打ち消すためにさらなるアクションを積み重ねる。
汚食は一日にしてならず。
第二回汚食倶楽部でした。
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