先日、店備え付けのUNOをプレイしていたお客様に罰ゲーム用としてデスソースをお出ししたところ、

「じゃあ負けた人がこれをイナゴの佃煮にかけて食べたらいいんじゃない?」

「ちょうといいよ、佃煮甘いから。大丈夫じゃない?」

と、話しておられました。

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ご要望があれば無料でご提供しています。

日本国内で最も辛いサドンデスソース。
イナゴの佃煮ごときの甘みで相殺されるはずもなく、負けてしまった方は奇声を発しながら向かいのコインパーキングへと駆け出していかれたのですが、甘みがもっと強いものだったらデスソースの辛さを打ち消すことができたのか?そんな疑問が僕の中に残りました。

今回はそんな実験です。

汚食倶楽部
~Durty Meals Club~ 


やり方は前回の「しょっぱい対あまい」と同じです。
デスソース1に対抗する砂糖の比率を上げて行き、辛くなくなるポイントを探す、というスタイルをとります。

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色味がすでにヤバい

ただし今回は砂糖の量を倍々で増やしてあります。
倍量とかそんなもんの砂糖で太刀打ちできる辛さではないのは経験上わかります。

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これも水で溶く

そして早速1:1から飲んで行きます。
今回は動画です。



1:1を飲んだ時点で辛すぎて味覚が麻痺するというアクシデントはあったものの、おおよそ

1:1 耐えられないほど辛い
1:2 耐えられないほど辛い
1:4 辛いが耐えられないほどではない
1:8 さほど辛くなく、ソースのフルーティーさが引き立つ

という結果でした。

サドンデスソースで罰ゲームを行う際には、罰を受けた直後にその8倍程度の砂糖を舐めれば相殺できる、ということかと思います。
同じ水に溶かして飲むのと別々に接種するのとではまた話が違うかもしれませんが、効果がないことはないと思うので、参考にしていただければ幸いです。


ちなみに同じ事をタバスコでやった場合、辛さを表す「スコヴィル値」が、

サドンデスソース 100,000
タバスコ     2,140

となっており、サドンデスソースの方がおよそ47倍辛い、ということなので、タバスコの辛さを打ち消すには「タバスコ1に対して0.17の砂糖をなめればよい」ということになります。
絶対そんなことない。


第三回クラブ活動を終わります。
カテゴリー: ひまつブログ

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