〜世界の食卓から〜
第一回
いなご
第一回
いなご
よく『この地域ではこんなもの食べるらしい』と話題になるものの、実際には人生に一回食べるか食べないかで過ぎ去って行く様々な食材をご紹介する、月曜ひまつぶログ〜世界の食卓から〜。
第一回の食卓は、長野県の食卓、「いなご」をご紹介致します。
引きの絵から
長野県ではかなりメジャーな食材です。
田舎のおばあちゃんちに行くと子供とおじいちゃんおばあちゃんが喜んで食べ、親世代はわりと生暖かく見守るタイプの食品。
後列の2人は食べない
ぐっとアップ
がしかし子供世代もある程度年を経てくると、ふと「あれ?なんかちょっとこれおかしいんじゃないかな?」ということにうっすらと気付き始め、
もう一枚アップ
「オラ都会さいぐだ!!」と東京などに出て数年たち、しばらくぶりに帰省した際にはもうほぼ全く手をつけなくなります。
その段になるともうそこそこいい年だから、それが郷土食として、文化として大事なことは痛いほどわかる!!
わかるけど!!
でもやっぱりそういうことじゃないの!!理屈じゃないの!!
なぜなら元はこんなかんじだから
イナゴそのものの味が無くなるまで甘く煮付けてありますので、それが元バッタである、ということさえ忘れられれば普通にご飯のオカズやちょっとしたツマミになります。
長野県民でも無い限り、たぶん一生食べる事は無いうえに上記の流れ(若い世代のイナゴ離れ)のあおりをうけて希少なものとなっていくであろうこちらのイナゴ、
【イナゴの佃煮 ¥280】
として、売り切れるまでメニューに載せておきます。
一生に一度の経験を、どうぞ!!
そしてイナゴを食べる若者(当店スタッフ佐伯)の動画がこちら!!
10秒〜25秒までの飲み込むに飲み込めない感じがハイライト
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