ふと見渡せばかなりちゃんとしてきたスタッフ、徐々に減って行く営業への参加機会。
コア業務の仕入れと仕込みは長くても16時ころには終わるため、このまま行けば7月くらいにはかなり時間に余裕ができるはず。
そんな状況の中、オーナー高井は悩んでいた。
「ランチ・カフェ営業かな…カフェとしても利用してもらえるように、わりと居酒屋っぽくない作りにしたしな…。」
このまま放っておくと自分の存在意義が危うくなってしまう。
何かこの店のためになることをしなければ…。
「始めたところでしばらくはお客さんこないだろうし、まずは俺ひとりで回すようにして。」
わりと細かいところまでランチ・カフェ営業について考える日々。
「定額の定食作って、レジで計算しなくてもぱっとお釣り渡せるようにしないとランチの流れについてけないかな…。」
「調理時間とか細かく計ってキッチンタイマーで知らせるようにすれば、ある程度キッチンはほっといてホールに回れるし。」
そしてそれらの計画を見返し、ふと思うこと。
やりたくない
大学は「なんか人に話したときに一瞬盛り上がるかんじのところに行こう」くらいの理由で選び。
就職先は「なんか人に話したときに笑われるような場所に行こう」くらいの理由で決め。
会社をつくるときには「生きて行くうえで必要じゃないけど、あったら人が面白がってくれるようなものをつくろう」という信念でつくり。
「地球の人口が一杯になったら一番最初に宇宙に捨てられる人」として生きて来た30年間。
これからまともに人に必要としてもらえる仕事を始めても、受け入れられるイメージが全くわかない。
ランチは人様にとってかなり“必要なもの”であり、自分ごときが手を出していい分野ではない気がする。
であればむしろ“レベルの高い余計なもの”に私はなりたい。
他の人の心の余裕に頼って生きて来た30歳
……そのような流れで!!!!
ハマヤマの昼間の営業は!!!!
余計な何か×ハマヤマ
という形で進めて行きたいと思います。
「日常にもっと、音楽との出会いを」をコンセプトにした活動・引力レコーズのイベント×ハマヤマとか。
知人に健康マニアがいるので、「健康食×ハマヤマ」として、健康的なアクティビティをして健康になった分心置きなくお酒を飲むイベントとか。
パティシエによる「『男子がお菓子作るってギャップがあって素敵』と言わせたい男子のためのお菓子作り講座」とか。
やります。
せっかくなのでこの余計なブログ【ひまつぶログ】 で、その過程をご紹介しつつ興味を喚起していきたいと思います。
よろしくお願い致します。
夜の営業はいままでどおり、「よりいっそうお客さんがゆるっとできる場所」を目指して精進してまいります。
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