スラムに戻った貧しい男の子は、泣きながら生レバーをフライにしました。

「ちくしょう、豚の内臓なんて食えるワケがないだろう。

「くやしいのう、くやしいのう。」

生レバー5


こうして誕生したレバーフライ。
スラムの仲間に食べさせてみると、まさかの大好評。



「生レバーの鮮度がいい。くさみが全然ないね!!」



「衣はさくさく、中はしっとり。食感もなかなかのものじゃないか!!」



スラムの仲間の人気を得て、

「コレはいける!!」


そう思った貧しい男の子は、町にレバーフライ屋を開きました。




〜つづく〜


カテゴリー: ひまつブログ

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