2013年4月・オープン直後
開店から4年と1ヶ月が経ちつつある居間居酒屋ハマヤマ。
飲食店は2年で49.7%が潰れるというワンダーな廃業率にしてまあなんとかやっていけるくらいには安定しました。
2017年4月末
オープン直後の状態と、さっき撮った写真を見比べるとその変化は一見歴然。
壁にポスターがおさまり、やたら明るかった照明を暗いものに取り替え、手前と奥をしきり、あとなんか色々こまごまとやってきましたがしかし。
このままほっとくとあと1,2年で潰れる気がする。
なぜなら実質的な店の中身が4年前とほぼ変わっておらず。
この店は「新しいお客さんを呼び込む力」がすごく弱いからだ。
オープン当初からそのあと3年くらいは「新しくできた店」という話題性で人の口にのぼることもあっただろうものの、そこを越えてくると「あの店はコレ」というものが無いと話題にならなくなり、じんわりと印象が薄くなっていく。
そしてハマヤマには「ハマヤマといえばコレ」というものが全く無い。
お客さんに
「友達にこの店のことオススメしておいた!!」
と言われるたび、オーナーである私をして
「ありがとうございます!!(…どこを拾って薦めてくれたんだろう?)」
と思っているくらい、コレといったものが無い。
「まずは基本的な接客をきちんとして、豊富なメニューを揃えて、いろんなお客さんに使いたいように使ってもらう」という方針でやってきたため別に間違ってはいないのだけれど、本来であれば飲食店とは「餃子がうまい」とか「焼き鳥がうまい」とか、何かわかりやすく特化した武器を持つべきでは無いのか。
そしてハマヤマとしても、それを投入するべき時が今なのではないか!!!
チェンジだ!!パネルマジックじゃないか!!
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