この時期になると、大学生の頃にバイトの仲間とよくハマヤマに飲みに来ていたけれど就職し、各地に散っていった若者チームが浜田山に帰郷してまたかつての仲間と共にハマヤマへ飲みに来る、というほっこりするイベントが多々見られます。
それはこのハマヤマという店が若者たちにとってあの頃を閉じ込めたタイムカプセルのようになっているということかな…と、思ったりします。
がしかし、本日わたしことオーナー高井がご紹介するのはそのようなたわごとのタイムカプセルではなく、この9月に掘り出して来た本物の10年ものタイムカプセル、その中から出て来たその年のボジョレーヌーボー。
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掘り出した際にもブログに書きましたが、それを一緒に埋めそして一緒に掘り出した先輩が今日来店するため、ようやく本日開封となります。
一緒に埋めたチーズは完全に腐れて泥になっていましたが、このボジョレーについてはビンやキャップの保存状態もよく、土の中という安定した環境にあったこともあってまだ飲めるのはないか。
先輩には先輩としてワインの持ち込み料¥500を払っていただき開封の運びとなりますが、よしんば飲めたとしてももう大人、珍奇な行為で体調を崩すわけにはいかないため大量に余ることと思います。
もし軽い気持ちでグイッといかれて大変なことになられた場合、最悪店の消滅も視野に入るため「ぜひ!!」とは口が裂けても言えませんが、10年間地中にあったボジョレーヌーボー。
香りだけであれば著しく体調を崩すようなことにはならないと思いますので、試されたい方は店長にお申し付けください。
参考として、2008年ボジョレーの販売業者による評価は「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」。
常温で保存し続けた3年前のボジョレーヌーボーはワインそしてワインビネガーを越えて地の果てのような味わいになっていましたが、果たして地中の10年はどうなのか。
それを試される試されないは別として、本日もご来店お待ちしています!!
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