飲食店原則全面禁煙条例施行までもうあと70日しかないけれど!!
禁煙は進んでいますか!!!
ということです。
ちなみに禁煙ブログシリーズ大人気によりハマヤマのお客さんの禁煙は大幅に進み、少なくともブログチェック者のうちまだ禁煙できていないのは残すところ一人だけ。
ご本人はいま上記の一文を読み、「えっ俺だけ?」と思っていらっしゃることと思いますが、そうです、あとはあなただけです。
ぼっちですよ
「禁煙したところでアイデンティテイは損なわれない」
「マインドフルネスを活用すれば我慢ゼロで楽々禁煙できる」
の2点によって禁煙に向かうハードルはすでにかなり下がっていることと思いますが、最後に残った方にはあと一押し、「禁煙することによるメリット」が必要なのではないか。
と思いますので、本日は私が感じた禁煙によって得られるメリットを書き記す所存です。
1)節約
頭から何億回と擦り倒された事実で申し訳ないのですが、やはり何より節約効果が非常に大きい。
ただ単純に1日1箱¥500前後が浮くのみならず、ほとんどコンビニに寄らなくなるのでちょっとしたオヤツを買ってしまうことがなくなり、ならせば1日¥700前後、月¥21,000ほどが節約できました。
浮いたお金を用いて今年は年明けから3回ゴルフに行き、明日もまた行くのでおよそ¥40,000の出費。
禁煙前と比べて¥19,000ほど赤字です。
2)寝覚めスッキリ
朝、すっと目がさめるようになりました。
これまでも寝覚めはいい方を自認していたのですが、それに増してよりさっと起きられる。
またニコチンによる覚醒作用が切れたためか、夜中に何度も目がさめることもなくなり、日中死ぬほど眠い。
市場から店に向かう車中が死ぬほど眠く、店での仕事中は以前と変わらず、家に帰る車中がまた死ぬほど眠い。
車中が死ぬほど眠いということ。
運転中の低刺激由来な眠気にこれまではニコチンで抵抗していたものが、ニコチン亡き今はただ襲い来る睡魔に耐えるのみ。
ここで言う「死ぬほど眠い」は比喩表現ではなく、実際に行きすぎた眠気で何もない直線の電柱にぶつかりそうになったりするあれを指します。
それ以来太ももにボールペンを刺しながら運転したりしています。
3)肌さっぱり
禁煙を始めて2、3日経った時点から、明らかに肌の調子が良くなりました。
喫煙者特有のざらっとした触感だった肌が、割とさらっとした触感に変化。
ただもう35歳なので見た目的に二十代の肌に戻る、とかそういうことはないように見受けられる。
4)感情豊かに
ものすごく些細なことで怒りゲージがマックスギリギリまで溜まるようになりました。
店長ことマイワイフとゴルフのプレー料金の話をしており、ワイフが「7,000円か7,500円かそんくらい」と言うべきところを「1,000円か1,500円かそんくらい」と言った瞬間にゼロからMAX寸前まで一気に苛立ちチャージ!!
また仕事中においても長老植田が勘違いで茄子を品切れとし、茄子メニューをオーダーしていたお客さんに謝罪、別なものをオススメし、しばらくしてから長老に「すみません、やっぱり1本ありました」と言われた瞬間にゼロからMAX寸前まで一気に苛立ちチャージ!!
ヤングエモーション、間違いなく禁煙のメリット。
5)声の響きが良くなる
二日目から突然声の響きが良くなりました。
その後三日目に喉が痛み始め、四日目からは咳。
10日目のいまに至ってもなお咳が止まらない。
6)空腹感を感じる
喫煙していた時分にはほとんど感じることがなかった空腹感を感じるようになりました。
食事が美味しくなるといったことは一切なく、ニコチンによって隠されていた空腹がただ露わに。
ニコチンによって隠されていただけでこれまでもずっとこの程度空腹だったのだとすれば、僕は人生のほぼ全ての瞬間を空腹で過ごしている。
「タバコを止めると太る」は口寂しさゆえにちょっと何か摘んでしまうため、に加えてこの空腹感に耐えかねてついモノを食べてしまうためと思われ、ゆえに「太らないようにしなきゃ」という意識が過剰に働き明らかに食事量が減って結果むしろちょっと痩せました。
7)タバコを吸わなくてよい
ここまで数々のメリットを列挙してきましたが、私の感じる最大のメリットはこの「タバコを吸わなくてよい」です。
喫煙していたころは喫煙していたため、朝起きてはタバコを吸い、シャワーを浴びてはタバコを吸い、車に乗ってはタバコを吸い、仕入れを終えてまた車に乗ってはタバコを吸い、店についてメニューを書いてはタバコを吸い、ブログを書いてはタバコを吸い、妙なチラシをデザインしてはタバコを吸い、まかないを食べてはタバコを吸い、3度の短い休憩でタバコを吸い、長い休憩でタバコを吸い、家に帰る車中でタバコを吸い、家についてタバコを吸い、寝る前にタバコを吸い、と日がな一日事あるごとにタバコを吸っていたものが、今は吸わなくてよい。
今でももちろんふとした瞬間に「ちょっとタバコ吸いたいな」と思いますがしかし、その都度「あ、そういえばもう吸わなくていいんだ」と思うと軽い開放感がある。
かつての私の喫煙は、ニコチン中毒はもちろんあったでしょうが、多くの部分を「喫煙者なのだから当然タバコを吸うもの」という当人にして全く無自覚な義務感に占められていたのではないかと思います。
何かがひと段落するたびに吸わなきゃいけないそれを吸わなくていい。
ブログ閲覧者中最後の喫煙者となったあなたの喫煙に義務感が含まれているかはわかりませんが、最初の2、3日さえ乗り越えればマジで開放感得られる可能性あるかと思います。
ので、誰か一人でも一緒に禁煙してよ!!!!
これほど禁煙ブログ書いてるのに誰もしてくれないよ!!!!!
ということでよろしくお願い致します。
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