先ほど出勤途中の助手席においてテレビを見ていたところ、びっくりドンキーのチーズハンバーグディッシュのCMをやっていました。

びっくりドンキーもチーズハンバーグディッシュもさておき、食品からあんなに湯気出ることなくね、という話。

炊けたての炊飯器を開けるとまあまあ結構な量の湯気が出るものの、それ以外の状況で料理から湯気が立つことは実際にはほぼない。

レンジアップした食品からもでがち。

なぜなら湯気は空気中に放出された水蒸気が冷えて飽和し細かい水滴になったものであるため、湯気が立つ料理は食としてあり得ないほど熱いかもしくは周りの気温が異様に寒いということになるからだ。

びっくりドンキーのCMに話を戻せば、びっくりドンキーが食品としてあり得ないほどの高熱でハンバーグを客席へ提供するなどあり得ないとして、CMの店内は空調がイカれているということになる。

チーズのとろみに大興奮なちょっとヤバい大人たちは長袖のセーターもしくはトレーナーを着ていたように記憶しているがしかし、あの量の湯気が立つ店内であの服装は薄着すぎるのではないだろうか。

びっくりドンキーさんはあの店舗の空調を修理されてはいかがだろうか。

画像はまた使い回し

当店のメニューやデリバリー用の写真を撮る際などにも「ここ湯気が出てた方が美味しそうだけどなー」と思いながら撮影していますが、上述の流れを思うと「湯気が出てる食品が美味しそう」という感覚は多分おかしく、本来湯気が出ていない状態の方が美味しいはず。

大企業はさておき当店のような個人店で言えばあの湯気のエフェクトをつけるだけでも画像加工ソフトの購入と担当者のスキル習得から始めなければならず、そう思えばこの「湯気が出ている食品が美味しそう」というおそらく大手広告代理店によって植え付けられた認識は邪魔以外の何者でもないため、もしタイムマシーンが手に入ったらまず最初に謎湯気の考案者を熱々の源泉などにぶち込んで息の根を止めてこようと思います。

ある日世の中の食品から湯気のエフェクトが消えたら「ああ、あいつ達成したんだな」と思っていただければ幸いです。


そんな本日のおすすめは【石川産 大羽いわし】。

タイトルにある「好き好き大羽いわし」は「スキスキ大羽いわし」ではなく「好きずき大羽いわし」の誤変換です。

青魚の局地として刺身で食べるとどうあってもクセがあるため、青魚大好きな方以外にはタタキがバランスよくおすすめ。

もしくはここ最近人気急上昇中の南高梅煮も料理としてのバランスが取れていて良きものですので、ご来店の際にはぜひお試しください。

よろしくお願いいたします。




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開店 17:30
閉店 24:00
(ラストオーダー 23:00)
定休日 木曜
ご予約はこちら!!
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本日の日替りメニュー


【季節のジェラート】

・ヴァローナココア 200(220)


【売切御免の限定地酒】

・醸し人九平次 うすにごり 愛知 1,200(1,320)


※その他定番メニューも多数ございます




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