例年全くの無関係であり基本的には祭りが終わった後に来店したお客さんから「今日祭りでしたよ」と言われて初めて祭りがあったことを知る、という祭りでしたが、今年においては先週ようやく当店がある鎌倉通りの商店会正会員になったおり、会長がついでで祭りのポスターをくれたので知っている。
そして知ってみれば確かに祭りが明けての翌日9/25に祭礼委員会の貸切が入っている。
その予約をしてくれた常連さんがわざわざ「その会のお知らせ」を一部くれており、そこにあった「鉢払いのお知らせ」について(鉢払いとは…?)と思っていましたが、これは祭りの打ち上げのことか。

藤沢の白旗神社のホームページより
私におきましては産地が長野・育ちがオランダ・住んだ時間が一番長いのは府中・現住所は川崎、と、「ここが地元!!」という場所を持たないため、想像に任せるほかないのですが、話を聞くにつけ浜田山生まれ浜田山育ちの若者ってもっとこういうのに参加した方がいいのではないか。
商店会正会員になった折にも思いましたが、地域のコミュニティっておそらくそもそもの始まりが農業でのつながりに根ざしているため、「近所の田んぼをみんなで刈る」みたいな仕事スタイルが無くなると「そのコミュニティの維持が必要な理由」が激薄になり、「その地域コミュニティが開催するイベントこと祭りそのものが若者がコミュニティに参加する理由になる」みたいなレアケースを除いてほっといたらどんどん縮小していってしまうのではなかろうか。
当店の常連さんのうち1,500来店常連パワーを誇るご夫婦の旦那さんがガッツリ浜田山っ子であり、その方が言うに「この辺昔は全部畑だった」とのことですので、それくらいの年代であればまだ農業繋がりでのコミュニティと繋がりがあり、昔からの習慣として祭りに開催側で参加しよう、という気にもなるでしょうが、今60歳ちょっと下くらいの年齢からはかなり危うくなってくるのでは。
明日明後日で行われる「例大祭」は子孫繁栄を願い豊作を祝う祭りとのことですので、子育てしやすいでお馴染みの杉並区的に保育園幼稚園所属のご両親なんかにイベントとして参加してもらったらいいのではないか、と思いました。

写真を見るにつけ結構若者いるけど高齢化してるらしい
が、そういうのの窓口ってどこにあるんだろうか。
8,9年前に地元の若者に「青年会入ってよ」と言われ「絶対嫌ですよ、この土地に縁もゆかりもないし。」として断ったことがありますが、ああいうのが入り口だったりするのだろうか。
としつつ、それとは全然関係なく本日のおすすめは【気仙沼産 かつお】。
前回入荷していたものの方が脂のノリは良かったもののしかし今日のかつおは色がものすごくいい一品となっております。
ゆえ、ご来店の際にはぜひ。
よろしくお願いいたします。
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開店 17:30
閉店 24:00
(ラストオーダー 23:00)
定休日 木曜
ご予約はこちら!!
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本日の日替りメニュー

【季節のジェラート】
・パイン 300(330)
【売切御免の限定地酒】
・山形正宗(山形) 950(1,045)
※その他定番メニューも多数ございます

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