【10/30 menu blog】 違う世界線のハロウィンの名残 【月曜日は地酒3種半額】 【アルバイト募集中】

今、ブログを作成するにあたっていったんハロウィンについて検索しておくか、と思いながらパソコンを開き、なんか余計に開いているウィンドウを閉じ、クロームを開いてさて、としたところで「ハロウィン」がいったん地上から消滅しましたが、皆様におかれましてはあの超常現象を体験されましたでしょうか。

（あれ？なんだっけ、アレを調べようと思ったんだけどアレってなんだっけ…？）

（バレンタイン…？いや違うジャックオーランタン、いやそれが出てくるアレだからジャックオーランタンじゃない、バレンタイン…バレンタイン…？いや…あれ…なんだっけ？あれ…？）

時間にしておよそ10秒ほど、もしかしたらそれはその瞬間この地球においてハロウィンについて考えていたのがうっかり私だけだった超常的な瞬間であり、ゆえに人類の共通無意識からハロウィンがあと一歩、首の皮一枚というかむしろ私という人類一人の認識を残して消えかけていたのでは無いだろうか。

明日のハロウィンを楽しみにしていたお前らマジで俺が思い出せてよかったな、ということです。

もしあの瞬間私がハロウィンについて考えていなかったらなんだかわからない奇妙な装飾だけ残して全地球からハロウィンが消滅するところだった。

俺は上に姉がいるけどまあ長男と言えば長男だから思い出せた、もしこれで上が兄で俺が次男だったら思い出せずに人類の文化が一つ減るところだった。

そしてもとハロウィンだった日はその奇妙な装飾から辿ってなんとなく「カボチャを食べる日」となり土用の丑の日的な存在へと形態を変え、最終的には冬至に吸収合併されていたことであろう。

そのようなわけで今日明日明後日のお通しはその一瞬分岐しかけた世界線の名残としてカボチャの煮物です。


お通しとしての人気で言えば微妙なラインにある存在、カボチャの煮物。

ただまあ季節物だしなんか食べといて損ないかな、として、ご来店の際には残さずぜひ。

序盤はポテサラ→揚げ鶏皮ポン酢と繋ぎ、その後カボチャの煮物となりますので、むしろカボチャが望ましいというかたは従業員にお声をおかけください。

海の幸で言えばまた水産仲卸の都合でちょっと量多めに仕入れがなされた【北海道産　天然ぶり】がちょっと安くてオススメです。

よろしくお願いいたします。