あの形式の飲み会にあってなお平素仲のいい友達と盛り上がるだけでさほど他と交流を図らない、というのはそういうことなのではないか。
身内にしか目線が向いていないので周囲の様子も気にせず馬鹿騒ぎができ、上長が注意したとて上長もまた「なんとなく内輪の人間」という意識でいるためさほど効かず、完璧に外部の人間たる苛立った飲み屋のオヤジに「うるせえよ」と言われるまで修正も効かない。
自分を客観視できず外部の人間とまともなコミュニケーションが取れない、ということなので、先行きを考えればそこは一つ課題とした方がいいのではないでしょうか。

そもそも若者などというものはかつてから基本的に内向的なものであったにせよ、少子高齢化による過保護、コロナによる外部社会と子供社会の断絶、SNSの発達による同種の人間だけでの繋がり、その中でのエコーチェンバーによる自己肯定感の強化、によってそれが加速しているように思います。
それぞれバラバラにして単独でボランティアとか行かせたらいいのではないか。
一個として他者と関係を作るってそういう感じの活動によって経験が蓄積されていくのではないか。
内向的な群れ単位で活動しているうちは、本来超えるべき壁であったとて全て老害の妨げとして群れの中で消費されそれぞれに対して何のフィードバックもない。
結果、社会に出、というか会社に入り、部署単位にバラされ急に群れではない若い個へ分割された際に、どうあれば他者とのコミュニケーションが取れるのかが分からず強いストレスを感じたり、もしくは上司にラインで「りょ」とか返す「内向的な群れの距離感」しかない新社会人が発生する。
昨夜、かつてより大幅に規律が緩んでいる様子を見、そんなことを思いました。
今後も歓迎いたしますので、ご一考いただければ幸いです。
としつつ、今日のおすすめは相変わらず【長崎産 イサキ】!!
マジでビビるほど売れない、そして刺盛の中にあって残されている率が他の魚より高い。
やはり皮霜造りの皮のビジュアルがアレなのではないかと思われるがしかし、イサキは皮があった方が絶対美味しい、というか皮が無いと味もあんまり無い。
「そういうもの」として馴染んでくれるとこの時期のメニューがより作りやすくなるので馴染むまでゴリ押しは続ける所存。
皮が付いてる刺身はちょっとね、という方におかれましては大体どなたにも間違いなく美味しい【鹿児島産 かつお】がおすすめです。
が、やはりここはひとつ【長崎産 イサキ】をぜひ!!
よろしくお願いいたします!!
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