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…だったのですがしかし、その人気はマイナー魚類との選択にあたって
(刺身食べたいけどどうするかな…白身って気分じゃないな…真あじ…真あじもいいけどほかに…イサキ…イサキか…よくわかんないしイサキよりは真あじかな…真あじ…真あじか…まあ真あじでいいか…?)
というネガティブな葛藤を経ての人気だったらしく、しつこいオススメの結果イサキがしっかり売れるようになってきた今年、イサキと並立させた際の真あじの売れ行きが明らかに悪い。
イサキはじめマイナー魚類は旬にしか出回らないことが多いので、それが美味しいことさえ知ってしまえばそりゃまあ通年出回ってる真あじより旬のマイナー魚類を選ぶよね、ということですが、そこに「両方頼む」という第三の選択肢をご提案したい所存。
今日の真あじはまずまずいいサイズであるうえ、この時期の真あじは温度管理をきちんとしないと一瞬で鮮度が落ちるので、市場の発泡から出してすぐに氷水に入れ、頭を落として内臓を出してまたすぐに氷水に入れ、氷水の中で歯ブラシを使って中落ちの血を掻き出し、氷水の中でさっと血を洗い、冷凍庫に入れておいたキッチンペーパーで水気を拭き取り、また冷凍庫に入れておいたキッチンペーパーでくるんで余計なドリップを吸い取る、というまあまあ地道な手間がかけられている。
それをアジフライにして雑に安売りする悲しみったらないよね!!
ということですので、ご来店の際には刺身で美味しい鮮度のうちに【長崎産 真あじ】、もしくは【長崎産 真あじ】と【大分産 イサキ】をご一緒にぜひ。
よろしくお願いいたします!!
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