参考画像
イサキの旬は6~7月なため、まだ流通してたんかお前、ということですが、開いてみたところ腹にまだ小さい卵巣を抱えており、身のハリや脂のノリも普通にいい感じでしたので、愛媛のどこかのイサキはむしろこれから産卵に向けて肥え太る旬に入る模様。
イサキそのものの味をお楽しみいただくのであれば抜群に皮霜造りがオススメですが、南蛮漬けが普通に美味しいので南蛮漬けもまたオススメです。
当店の南蛮漬けは南蛮漬けの汁とその汁に浸ってなんかいい感じの味わいになった野菜の千切りがまず美味しいため、主体がなんだろうとそもそも全部うまい。
が、とりわけイサキにおいては、半身ごと皮霜造りにしてしまう都合で、南蛮漬けの主体としても皮が付着した状態で軽く味付けし唐揚げにするため、皮部分の食感がいい感じに残ってより一層美味しい。
酒のつまみにもちろんのこと、ご飯のおかずにも最高の一品となっておりますので、飲みの人も飯の人もご来店の際にはぜひ。
よろしくお願いいたします!!
0件のコメント