おおよその設置場所は決め、電源の取り方を考えていたおり、ふと(羽の無い扇風機にすれば掃除が楽でいいかな)と思いついた。
が、同時に、
(羽のない扇風機ってなんだ…?)
(なんであの穴から風が出るんだ…?)
(電圧差…電圧差?フチの手前と奥に電圧差をつけた電流が流れてる…?奥と手前を同時に触ると死ぬ…?)
(電圧差があると風が吹くのか…?)
といった考えが頭を巡ったため、通りかかった明大法学部に通うバイトボーイに
「羽のない扇風機ってあるじゃん?」
「カネのない…?」
「違う、ハネのない扇風機。」
「ああ、ハネ。はい。」
「あれってなんで風が出んの?」
と聞いてみた。
バイトボーイはいつものように一瞬(こいつ何言ってんだ)という顔を見せ、しかしすぐにそれをしまい、そして
「なんでなんでしょうね?」
「…あ、でもわかんないですけど、ウチの扇風機アレですよ。」
と答えてくれた。僕はそれに
「おまえんちは『なんだかわかんないけど風が出る物体がなんだかわかんないけどずっと風を出してる』ってこと?」
「こわ」
と答えた。

実は基部の柱に羽が内蔵されており、そこで作った風をフチから一方向に向けて送ることで穴の前後に気圧差を作り、その気圧差を利用してより強い風を生み出しているという
変なおじさんが急に変なことを聞いてくる。
客観的にみるとここのバイトって大変だな、と思いました。
そんな本日のオススメは【愛媛産 活〆真鯛】。
いつだって真鯛は最高さ、としてご来店の際にはぜひ。
よろしくお願いいたします!!
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