まず「海外から気楽にLINEが届く」ことそのものに、「俺がよく旅行してた頃は配線剥き出しで異様に冷房がキツいネカフェからメール打つしかなかったのに、今すげえな…」と毎回隔世の念を禁じ得ない。
20年前の東南アジア、南アジアのネカフェは本当にどこのネカフェも配線が剥き出しだった。
あれは多分、その頃の若者達がビジネスを始めるにあたって「バックパッカー街のそばでネカフェをする」が初期投資低く非常に参入しやすいビジネスだったからであり、それを突き詰めた結果「配線をモールで包むことすらしない」という極致に至っていたのだと思う。
何かトラブルがあったとしても2,3日バックれちゃえばトラブル対象がどこかへ行ってしまう、も含め、低コストでできるよき商売だったのではないか。

異国で人の優しさに触れる若者

人の優しさを信じない中年

若者に嫉妬する中年

20年前の早朝にここを歩いていたら追いかけられた
そして男子バイトより女子バイトの方が中年に対して気安い。
「飲み屋のおじさんとバイト間の仲の良さ」を数値化した場合、休憩中の会話の盛り上がりなどを考慮すると、おそらく現在在籍最長の男子バイトが歴代最高値を出しているはずながら、彼も含めて過去在籍した男子バイトとやり取りした「仕事とは関係ない連絡」は多分以下のものだけだと思う。

釣り棚の上の雑誌の写真
このLINEが送って来られる数日前の休憩中に「昔駅前で2,3日前のジャンプを売っていたホームレスたちは今どこで何をしているのか」「そもそもあのホームレスたちが集めていた釣り棚の上のジャンプやマガジン、サンデーは今もあるのか」という会話が交わされた、という前置きがあり、たまたまその数日後にそれを見かけた男子バイトがその写真を撮って送ってれた。
そしてあるいはこれが最初で最後の男子バイトからの業務外連絡となる可能性もあるので、この写真は大事に保存しておこうと思う。
としつつ、本日のオススメはオススメは【青森産 天然ひらめ】。
スッキリとした旨味と甘みで天然ひらめはいつだって最高さ、として、ご来店の際にはぜひ。
よろしくお願いいたします!!
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