表題の通りとなりますが、パン粉がカビました。

表面がうっすら緑色に


今回初めて昼のブログを読み、パン粉がカビるとはなんのことやと思われている方は、来るべき食糧難に備えて虫の養殖ノウハウを得、新世界の覇者になろうとしているハマヤマこれまでのアクティビティをこちらの一覧からご確認ください。

こういうパン粉


さておき、いつだったか雨が降った日に湿度が急上昇、かつ養虫ケースに空けた換気穴が不十分だったらしく、パン粉がカビてしまったために交換作業を開始。

これまでは床材を交換するたびに青いザルでパン粉をふるい落とし虫だけ濾す作業をしていましたが、

この作業

ザルの目に対してパン粉が荒すぎるためあまリにも非効率的。

どうせ虫は基本的にケースの底に集まっているので、パン粉と虫を選り分けたいだけなら上澄みのパン粉だけ手で救って捨て、虫が見えてきたらちょっとずつつまんで移動する流れが早い、ということで、今回は青いザルは使わず作業を進めます。

掴んで

入れる

そんなスタイルに変えたればこそ、ケースの底に虫の糞が溜まっていることも発見される。

おそらく糞

爬虫類のエサ用に虫を育てている人のブログを読むと、木屑で育てている人は木屑色、小麦の殻ことふすまで育てている方はふすま色の糞が出ている風であり、今回我々がパン粉で育てているものはパン粉色の糞が出ている。

「床材を食べている」ということはこれではっきりしたので、与える床材によって味に変化をつけられる可能性が高まって来ました。


さておき、カビたパン粉から救い出した虫はまた新たなパン粉に移動。

もうあまり気持ち悪くなくなってきた



今回救出するついでに数を数えて見たところ、カビる前のカビパン粉に移した時には116匹いたはずのものが78匹まで減っている。

途中途中で死んでいる虫も発見されており、また今回パン粉をさらって見つかった死亡虫も数匹いたものの、亡骸がきちんと確認できた個体はそれらを合わせてせいぜい15匹。

死骸

減った28匹うち13匹はどうも共食いによって完全消滅しているもよう。

日々の観察の結果、湿度や温度の急な変化があった翌日に死亡個体が発見されるパターンが多く、共食いはその死亡した個体を食べている風。

タンパク質の不足から仲間を襲って喰っているのかとも考え、しばらく鳥ササミをあげてみたりもしたものの、それによって死亡数が変わったり共食いが防げたりはしなかった。

よそ様のブログを読むと「水分不足になると共食いする」といった文も散見されるが、それは順序が違い、「水分不足なので仲間を襲って水分を補給する」ではなく、「水分不足の結果弱った個体が死に、その死骸を食べている」と言う順番が正しいのではないか。

水分補給用に新鮮な野菜もある、タンパク質補給用にササミもある、その条件でも死んだ個体が出ると共食いが起こる、と思うと、共食いする理由は栄養補給ではなく「死骸そのものを無くそうとしている」が近いような気がする。

死骸をしばらく放置しておくとものすごく濃厚な味の素みたいな匂いがし始めるため、その匂いを嗅いで近づいてくる外敵を防ぐために死骸を消滅させるよう本能がプログラムされている、というのもあり得る。

その仮定で考えると、養殖に当たって最大の問題こと個体数減を防ぐために必要なのは衰弱死のみで、共食いはそれを解決すれば自然と解消される問題。

サナギ化するために分けた方と合わせて見ると、幼虫のまま大きく育ちすぎ、サナギになる能力も失われてただ幼虫のまま死を待つ身になるケースもあるようだが、そちらのケースはどうしようもないので放置するとして、衰弱を防ぐ手段でまだ試していないことは湿度・温度を一定に保つ努力。

育ちすぎると黒くなって死ぬ

そのため、パン粉交換と併せてデータを記録できる温湿度計を購入し、ケースの中へ設置。

グラフで見られる

サナギケースの幼虫のサナギ化が進み


早い段階でサナギになったものには目が現れてきた今

まだ目がない

目が出てきた

羽化のとき近し、というところで、いまだ手探りながらも最適な温度湿度くらいは把握しておきたいところだが!!

間に合うのか養殖環境の研究!!

そして今回、すごいきちんと研究している感を出したので次の虫ブログ閲覧者数は多分減る!!

…羽化するぞ!!

多分次回は羽化の回!!

もしくは羽化しそこなったサナギが大量に発生してなんかヤベーことになる回だ!!

どちらに転んでも!!

乞うご期待!!


食用昆虫はこちらで売る予定です。
今のところは鹿ジビエメニュー専門店。
飲食店さんからのジビエメニューのご発注、お待ちしてます!!

珍食堂




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