【06/20 menu blog】 めひかりの天ぷらの下準備

今朝、日課としているゴルフの練習に行ったところ、後ろにいたおじさんが練習中ずっと

「チャー…シュー…メン…」

と呟いていました。

まだ生きていたのかチャーシューメン。


今日のオススメは【北海道産　めじまぐろ】のヅケブツや【長崎産　真あじ】のなめろう、【宮城産　かつお】のにんにく醤油漬など各種あるのですが、とりわけ【茨城産　めひかり】の天ぷらをオススメしたいと思います。

開店当初は大昔に教わった通り、全く何もせずただ来たそのままを天ぷらにしてご提供していたのですが、いやコレ口の中にウロコ残るな、ということでまずウロコはきちんと剥ぐようになり。

そしてしばらくは綺麗にウロコを剥いだもので天ぷらにしていたところを、今日市場から戻る車の中で「メヒカリって内臓の苦味も込みで美味しいって言うけど、苦味、邪魔だと思うんだよなー」と思って内臓を抜くことを決意。

店について荷物を下ろし、発泡の中を確認したら想像の3倍くらいメヒカリが入っていたためいったん決意が折れかけましたがしかし、「まあ決めたからな…」と思い直してウロコを剥ぎ、肛門から胸ビレまでをちょっと切って内臓をグッと押し出し、を続けること40分。

下準備が終わったメヒカリが上の写真のものとなります。

もう全部その処理をしてしまった手前、その状態を天ぷらにして試食するのはこれから。
もし今日ご来店の際にメヒカリが売り切れていたらそれは「内臓はあったほうがよかった」ということであり、かつ明日からメヒカリ天ぷらの値段が180円くらいになりますが、でも写真の状態のメヒカリの触感的に、食材としてたぶんこれがベストな形の予感がします。

売り切れになっていなければまず間違いなく美味しい。
ゆえにご来店の際にはぜひ。

お待ちしてます！！