【07/05 menu blog】 ハマヤマ休業基準

もう一発休業した場合、従業員の給料をフルに払って雇用調整助成金を使ってのハマヤマ維持費は月900,093円！！

おうちでPS4をやっているだけだと毎月90万円が消えていく、ということですが、10ヶ月弱くらいは籠城できるくらいの預金があるので最悪の場合でもワクチンができるという来年の春以降は再開できる見通し。

でもコロナ基準で雇用調整助成金が出るのは9月30日までだから、それ以降も給料を同水準でやろうとすると保って来年1月までくらいか。


ではもしこのまま状況が悪化した場合、どのラインで休業に踏み切るか、ということですが、それには

１）助成金を使わず店を開いての赤字額が、店を閉めての維持費を越える
２）感染者数が増えすぎて、お客さんはもとより従業員の健康が損なわれる危険が大きくなる

の２パターンがあります。

１）については昨日計算し、ひと月の営業日数26日で1日平均16人のお客さんが来てくれているうちは開けておいたほうがまだ赤字が少ない。

さらに、未成年のキッズを抱えた長老植田に一足先に休業してもらい、子無し世帯の私と店長の2人で店を回す場合、1日あたり8人のお客さんが来てくれれば、休業するより赤字が少ない。

昨日土曜などは50名様ほどご来店いただいているので、当面の間１）のパターンで休業することはなさそうです。


問題は２）のパターンでいつ撤退するか、ということでしょう。

仮に先週→今週の1.9倍というペースで感染者数が増え続けた場合、15週後の感染者は、今週を700人としての累計で1,180万人になり東京都民をほぼカバー。
感染した場合の死亡率は5%ほどなので、59万人が死屍累々な地獄絵図に。

上述の通りキッズを抱えたそこそこ年配な長老植田がかかったらかなり心配ですし、長老植田が感染しなくても私か店長が感染して最悪の自体を迎えると店が閉じますので、ギリギリを攻めるチキンレースに乗る気はない。

と、思えば、感染しても入院できるベッドの数が危うくなったら休業します、ということになるかと思います。

5月半ばのタイミングで都が確保していたベッド数は3,300床、その後増やして4,000床は確保する、とのことでしたので、1.9倍で拡大した場合、再来週には感染者数が4,557人になって全員入院した場合はキャパを越える。

無症状の場合などは自宅やホテルで隔離、ということになると思いますので、感染者数が4,000突破で即残りは放置、ということにはならないでしょうが、まあその辺が撤退するタイミングになるかと思います。

ゆえ、今の検査体制カバーできていない部分も考え、新規感染者数が1日あたり320人を越えたらお客さんの数とは関係なく休業！！！


あと第三のパターン、我々もしくはこのお店のお客さんから感染者が出たら休業！！！！


ということで、まとめです。

１）1日あたりの来店者数が8人を下回った場合
２）都内の1日あたり新規感染者数が320人を越えた場合
３）ハマヤマのお客さんや従業員、その家族に感染者が現れた場合

の３パターンで休業。

基準を決めたため非常に気楽になりました。

ここからなんだかわからない理由で感染者数が減り、何事もない日常に戻れればベストですが、現実的に考えたら悪い方向に行くようなことはまあだいたい現実的に悪い方向へ進むため、それに備えつつ、今日来てくれるお客さんには楽しんでいただくべく仕事するぞ！！

ということで、よろしくお願い致します。

やれるうちはやるぞ！！！