スパイシーポテトフライに続いて本日ついに皮付きポテトフライも欠品。

私はてっきりロシアの横暴によりウクライナとロシアからのジャガイモ輸出量が激減、結果日本に入ってくる冷凍ポテトフライが減っている、ということと思いお客さんにもそのように説明してすらいたのですが、どうもそれが理由ではない、ということです。

では何が起こっているのか

原因は「コンテナ不足」とのこと。

まあロシア及びウクライナからジャガイモの輸出量が減っていることもないことはないとは思いますが、主たる原因はコンテナ不足。

「コロナの影響により各港における荷上げ及び検疫のおじさんたちが休業→コンテナが港に上がらない、また上がっても検疫が進まないからその先に進まずに港へストックされ続ける→コンテナが出荷元に戻ってこなくなる→荷物が出荷できなくなる」ということ。

原因となるコロナから結果であるフライドポテト欠品までの回り道が長すぎてちょっと面白い、と思いましたが、この面白さはグローバル物流社会が激モロなことへの気づきに対する面白なので、カテゴリー的にはホラーになります。


そして今最高に焦っているのはアイダホにある冷凍ポテト工場のおじさんあるいはポテト農家のおじさんではないだろうか。

我々消費者サイドにおいてはスパイシーがなければ皮付き、皮付きがなければナチュラルカット、とあるものに切り替えてあとはお客さんに説明し謝れば済みますがしかし、今この瞬間にもアイダホの工場の巨大冷凍庫は出荷できないスパイシーポテトと皮付きポテトフライでパンパン。

もしくはアイダホのポテト農園で首筋真っ赤なオーバーオールポテトおじさんが巨大トラクターで実ったポテトを掘り出し踏み潰すようaiのプログラミングを書き換えていることであろう。

最悪はこの流れで工場もしくは農園が資金繰りに行き詰まって廃業、ということですが、特にスパイシーポテトフライは欠品になってもうだいぶ経つのにまだ全然お客さんに聞かれるほどの人気を誇る商品ですので、どうにか踏ん張って欲しいと思います。

あとは休業している間にアメリカのインフレで従業員の給料が爆上がりし価格に転嫁される、などもありうるがそれは普通に避けてもらいたい。


さておき、上記の理由から本日からしばらくはポテトフライがマックのポテトが若干太くなったテイストのポテトに入れ替わります。

過不足なく完璧にポテトフライですので、当面の間はこちらをお召し上がりいただければ幸いです

よろしくお願いいたします。



——————————
開店 17:30
閉店 24:00
(ラストオーダー 23:00)
定休日 木曜
ご予約はこちら!!
———————


————————————————-

本日の日替りメニュー


【売切御免の限定地酒】

・大信州 洗練純米辛口 (長野) 950
・朝日山 純米大吟醸 (新潟) 1,200


※その他定番メニューも多数ございます




カテゴリー: TODAY'S MENU BLOG

0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください