【TODAY’S MENU BLOG】 鹿を推していく構え 【地酒３種半額の月曜日】

鹿を！！

売るぞ！！

という決意そして暖かな月曜ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

昼間のブログでもご連絡差し上げましたが、昨日よりハマヤマでは鹿肉のメンチカツ・餃子・ハンバーグのご提供を始めました。


狩猟から解体までの時間と処理が適切ゆえ臭くない鹿肉。

臭いジビエは狩猟から解体までに時間をかけすぎ、内臓が腐れてその腐臭が肉に移ったダメジビエです。

「ジビエは臭いのがいい」という方も世の中には存在しますが。違います、ということです。
その求めている臭みは内臓の中のアレが腐った臭いだ、と。

腐ったアレの臭いは当然インパクトが強烈ゆえ、「それはそういうもの」として納得し無理やり食べてきたものが”ジビエ”として認識されているだけで、腐ったアレの臭いなのだから一般的な「ジビエは臭くて嫌い」の意見が本来は正しいのです。

ハマヤマのものは大丈夫です。
「ジビエは臭い」という顧客の需要に応えるため、あえて腐ったアレの臭いを少し肉に移してから加工しているジビエ加工所もありますが、弊店においてはそういうのはやってないです。

かつてのジビエ好きこと○○○○マニアの需要の合わせて臭いジビエを売っていたら、ジビエ業界に未来が無い。
売上は硬いがごく少数な層に「イメージと違う」と言われても、その他大勢の普通の人が普通に食べて「あ、ちょっとクセあるけど美味しい」というところを時間かけても目指すべき。


ハマヤマがご提供するちゃんとした鹿肉は、ラム肉と牛の中間くらいの味わいです。
草っぽい香りと肉々しい旨み・歯ごたえが楽しめる、草の香りがそもそも全然ダメな方を除いては食べて美味しくさらにクセになる一品なのです。


いま食べログで調べたところ、新鮮な魚介とジビエを２枚看板にしている店はそうないので、これはいいのではないか。

海の漁と山の猟、どちらの恵みも食べられる店として鹿そしてこれまで通り海の幸を推していく所存ですので、どちらもよろしくお願い致します。


そんな今日は月曜なので一の蔵・住吉・くどき上手がいつもの半額、それぞれ¥300、¥350、¥400。
これは海の幸の方が合います。
地酒は草の香りとの相性があまりよくない。

地酒をいかれる方は【能登産　天然ぶり】をぜひ！！