コオロギじゃないからダメなのか。
ジャイアントミルワームじゃだめということか。
それって差別ではないでしょうか。

機動戦士ガンダムサンダーボルトにも登場
「コオロギは一つの食材の中に多彩な食感がありすぎる」「足が歯に挟まる」の2点から養虫候補から外し、「ギリギリながら見た目がスナックに見えなくもない」「パリパリした食感単一」「エビとナッツを混ぜたような味」の3点からジャイアントミルワームを育てそして販売しようとし、なんなら今日この後栄養・細菌・エビカニアレルギーの3要素で食品検査に出す手続きを始めようとしていた私からして、昆虫食に「食糧難に備える」「SDGsのため」などの大義名分を背負わせるのは無理筋ではないだろうか。
食糧事情的に本当に追い詰められた局面になれば「草からタンパク質への変換効率の良さ」的な視点で言って昆虫食は有効になりますが、それは「味を度外視すればその辺の木屑でも育ちますよ」ということであり、「食品として成り立つ味」にしようと思うと虫へのエサにこだわる必要があるので結構コストがかかる。
実際に当社においては「エビカニミックス味と安全を保ったままコストを下げる」のに苦労している。
ゆえ、現状の国内昆虫食市場は食糧難への備えともSDGsとも真逆の方向を向いているはず。
「ここできちんと養虫技術を養っておくことでいざというときに最低限のタンパク質が手に入る下地ができる」という論も、「いやあいつらただ増やすだけならめちゃくちゃ簡単だから技術とか関係ねえよ」という切り返しで論破されるもの。
「東南アジアではよく食べられている」とされているのも以前タイ人に「昔は食べてたっぽいけど、今は観光客用に育ててるだけで日常的には全然食わねえよ」的なことを言われて「まあそりゃそうだ」「他に肉があるようになれば肉食うよな」と思いました。
その後ナイトバザールで女の子がタガメを吸っているのを見かけて「いや食ってんじゃん」とも思いましたが、あれは「嗜好品として生き残っている」ということなのだろう。
私の趣味で当店で提供しているジビエも昆虫食も今のところ完璧に嗜好品であり、中国とアメリカがガッツリ戦争を始めて世間がフォールアウトの世界観になるまでは多分ずっと嗜好品。
世相の逼迫感に乗っかって無茶な大義名分を背負い人様の道徳観念を利用して普及しようとするの、手順的にはオレオレ詐欺と同じだから止めたほうがいいと思います。
当社としては「食べてみればまあまあ美味しい珍味」として食への好奇心強めな人向けに推していく所存。
安くできれば「見た目に慣れればまあまあ美味しい珍味」としてエイヒレくらいのポジションは得られるのではないか。
安くできるかなー。
大量生産すれば値段は下がるけど現状生産したものを受け入れてもらうだけの需要がないからなー。
それを踏まえると今回のコオロギ給食騒動って利権がどうこうではなく「好奇心強めな人に昆虫食を広く知ってもらうための炎上マーケティング」なのではないだろうか。
という本日のおすすめは【兵庫産 マコガレイ】。
泥の中で育つから泥臭い、でお馴染みのカレイ界において数少ない砂地で育つから泥臭くないカレイ。
天然活〆で旨味もしっかり、ということですので、ご来店の際にはぜひ。
よろしくお願いいたします。
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開店 17:30
閉店 24:00
(ラストオーダー 23:00)
定休日 木曜
ご予約はこちら!!
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本日の日替りメニュー
【冬季限定・鍋!!】
・湯豆腐 1,000(1,100)
・もつ鍋 1,400(1.540)
・かき鍋 1,600(1,740)
・鶏ちゃんこ鍋 1,600(1,740)
・豚キムチ鍋 1,800()1,980
・〆ゾースイセット 200
・〆うどんセット 200
【季節のジェラート】
・ヴァローナココア 200(220)
※その他定番メニューも多数ございます

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