【TODAY’S MENU BLOG】 小学生以下は22時まで 【火曜日は生中250円】

お世話になっております、ハマヤマオーナーの高井です。

弊店におきましては、表題のルールを定めました。
小学生以下のお子様連れのお客様は22時でご退店いただく、ということです。

加えて、ご予約いただいた際およびご来店時に、「お子様の面倒を親御さんに見ていただくようよろしくお願いします、もしお子様が騒がれるようでしたらご退店いただくこともございますので、ご了承ください」とわりと強めなメッセージもお伝えすることにしました。

「ハマヤマは居酒屋であり、基本的には大人向けの飲食店。奇声を発したりはしゃぎまわるスペースではない」という大人子供共通のマナーがまず前提としてあり、お子さん連れのお客さんにおいては、お子さんの責任を親御さんに負ってもらおう、ということです。


これまでは上記のようなことをその場その場で親御さんにお伝えしてきましたが、今後は明確にルールとして打ち出します。
過去、親御さんにお伝えしてきた中で得られた要望に対する私の答えを先に列挙しておけば、

「子供の面倒くらい見てよ、こっちはお金払ってるんだから」
「いただく代金は基本的には酒食の提供にかかる代金、プラス多少のサービス料的な意味合いもありますが、そのほか我々が心がけている気遣いは我々からお客様への好意から出ているものです。はしゃぐお子さんの世話はサービスと好意の範囲外ですね。保育士の資格も無いですし。」

「子供は国の宝なんだからみんなで育てるんでしょ！！」
「まずはパートナーの方にお子さんを任せるなりの協力を求めていただけますか？電車や市役所などの公的な、生活に絶対に必要な場所ならさておき、居酒屋は生活必需品というわけでもなく、基本的には大人のためのものなので、そこに対して子育ての協力を求められるのは筋が違うと思いますが。」

「子供が騒ぐのは子供なんだからしょうがないでしょ！！」
「お子さんがはしゃいで他のお客さんに迷惑がかかることはお子さんの責任ではないと思います。そこは親御さんの責任として、”飲食店では走り回らない・大声出さない”のルールをきちんと教えていただいて、それができるようになったらまたご来店いただければ。」

というようなものになります。
これらのケースまで揉めた場合、おおよそ帰り際に「2度と来ないわこんな店！！」的なことを言われ、再度ご来店されることは無いのですが、「ハマヤマは居酒屋であり、基本的には大人向けの飲食店。奇声を発したりはしゃぎまわるスペースではない」のルールをお子さん親御さん共にご理解いただければ、またご来店いただいた際には大歓迎致します。

また、一律でお子さんの入店を禁止にしない理由としては、「騒がない・はしゃぎまわらない」を守った上で、親御さんもお子さんも楽しんでいただけることも多いためです。
「居酒屋なんだから子供の入店禁止にしちゃえば？」という方もいらっしゃいますが、「子供だから」で一括りにはできない、ということで、そのようなご意見をお持ちの方にもまたご負担を強いることになるかもしれませんが、ご理解いただければ幸いです。


しばらく前からこのルールについて考えており、一点気になっているのは上記の問答２番目、「子供は国の宝なんだからみんなで育てるんでしょ！！」に対する私の答えが「母子家庭・父子家庭でかつ周りに子供を預けられるほど信頼のおける人がいない」という状況を想定していない、ということですが、「じゃあ子供がマナーを理解するまで飲み屋に来なければいいのでは」は子育ての負担や気晴らしを考えるとおかしい答えだと思いますので、その状況である場合にはまた別途ご相談ください。

「平日の早い時間にご来店いただく」といった対応になるとは思いますが、個別に検討させていただきます。